
コンプレッサーを長持ちさせるため、及び、安定稼働させるためには、日々の点検、メンテナンスが重要で
あり大切です。
点検、メンテナンスを怠ると、会社内外に対する大きなリスクをかかえる事になります。
例えば
1、消費電力の浪費
フィルター類がホコリやゴミ等によって、詰まると、余分な動力を消費し消費電力の浪費につながってしまいます。
2、稼働停止
コンプレッサーに多大な負荷がかかり、急停止してしまう。工場内の機械が稼働しなくなり、作業ができなくなる。
3、環境破壊
油漏れ、騒音等を引き起こし、工場周辺の環境に悪影響を与えてしまう。
4、発火・爆発
オイルの劣化等により、発火を引き起こし、最悪の場合は爆発に至る可能性もあります。
5、感電・火災
アース不良が原因となり、漏電による感電、火災を引き起こしてしまう。
以上の様な事態を回避する為にも、日々の点検、定期的なメンテナンスが不可欠です。
日々の自社で可能なチェック項目
◎コンプレッサーの稼働時間の管理
・稼働時間の管理をすることにより、メンテナンス時期の把握ができる。
◎吐出圧力、全負荷時の圧力確認
◎フィルターのホコリ、ゴミ等の目詰まり確認
◎オイル量の確認
◎オイルやエアー洩れ確認
◎吐出温度の確認(110℃以下)
◎異常ランプ、保守点検ランプ等の表示確認
◎ベルトの緩み、異音等の確認
◎室温の確認(高温になっていないか)
等々
こんなときには、メンテナンスが必要です
◎妙な音、振動を感じたとき
◎熱いと感じたとき
◎焦げ臭いと感じた時
◎オイル洩れを感じた時
◎使用圧力が下がったと感じたとき
◎電機代が上がったと感じたとき
等々
上記の様な項目をチェックし、いつもと違うと感じたときには早めのメンテナンスを実施する。
早めのメンテナンスを実施することにより、大きな故障を避けることができます。自動車にはオイル交換や車検といったものがありますが、コンプレッサーも同様に、チェックやメンテナンスをしながら、丁寧に使い続けると最小限のコストで済み、リスクを軽減できます。
☆メンテナンスは設置環境、稼働状況により異なりますが、1年~1年半に1度は実施される事をお勧めします。
☆特に夏場の暑い時期はコンプレッサーの設置場所が高温になる為、故障(急停止)が頻繁に発生するのが一般的です。(メンテナンスを怠った場合)